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夏の日々

よく遊ぶとなり広場には、セミのぬけがらがたくさん。子どもたちは、「みて! ガラガラ(・・・・)(ぬけがらのこと) あった!」と発見を喜ぶものの、さわる時はおそるおそる……。小さな軟らかい手は、“ガラガラ”に触れた感覚をどのように捉えているのでしょうね。 それにしても、そーっと持つ力加減が上手になり、成長を感じます。

『セミの一生』という科学図鑑を図書館で借りてきました。一緒に見ながら写真の解説をしています。「土の中。ぬけがらに中身が入っている幼虫。ようちゅう、これ」「生まれてすぐのセミ、きらきらの羽」

ガラガラさわれるの すごいねー!

実際に見たセミやぬけがらには、まだ少し繋がっていないような、幼い表情の子どもたち。けれどもまた外に行き、目線の高さのガラガラや、先生たちに抱っこされて木にとまるセミを探す。こうして子どもたちに“不思議”を繰り返し見せてくれる穏やかな季節の巡りと、寒川の豊かな自然に有難いなと思う毎日でした。このメンバーでの8月はこれきりですが、セミの図鑑はまた来年、同じものを借りることにしましょう。

ご家族の夏はいかがでしたか。猛暑の8月、毎日のお仕事お疲れ様でした。9月まだ残暑は続きそうですね。いましばらく気をつけていきましょう。

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