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『はらぺこあおむし』その1年後

エリック・カールさんについて2021年5月、

当時、絵本『はらぺこあおむし』への感謝を述べたのですが、

そこから1年とちょっとの子どもたちの成長が、それはそれは著しく。

だんごむしと一緒に見つけたのは、

鳥の糞に擬態中だった ”しゃくとり虫” です。

木の枝でツンツンして起きてもらいました。

いよいよ

このあと、右手と左手の尺を取ってもらい、

その不思議な動きをずっと見つめていました(腕、強い!)

本当にすごいね、てんとうむしの時も驚いたけれど。

公園にはバッタもいて、

「つかまえるなら、ふんわりしたもの。丸いお手てか、丸いおぼうし」と教えると、

1歳クラスさんが、「〇〇も!」と言いながら、両手をパチンとさせて意欲を見せました。

蚊をやっつけるパチンの手と、

バッタをつかまえるふんわりの手について話しながら、時間が過ぎます。

それにしても暑い・・・蚊もほとんどいない。

自然から教わることは多く、

年代は違えど花とか虫とか魚とか、私にはそれぞれに親族や師匠のようなひとがいます。

話をしてくれて、教えてくれて、

(実は私にも苦手があるんです・・・)と思いながらも、楽しくて仕方なかった時があります。

ところがある日、割とひた隠しにしていた「〇〇〇(ニガテ・・・)を、つかまえに行こう!!!」と誘われ、どうしても苦手なのだということを長々語った思い出も。

自然を相手にしているひとから教わることは、ずっと残っています。

今の時間が子どもたちにも残ると良いなぁと、

思う。暑い中。

さて今日の読み聞かせは、

『とべバッタ』

田島征三作 (偕成社)

コトビラのバッタシンボル、4歳長男がこの絵本を読んで描いたもの。

・・・・・1年前の『はらぺこあおむし』

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